わたしかしわしみん

柏市議会、柏市政の観察記録

柏清風・浜田センセ、子ども食堂(12/7)

柏清風の浜田センセのご質問。興味深かったのは子ども食堂に関するご質問。

 

センセ曰く、子ども食堂を運営する団体は今や全国で5,000を超える数になっていると。当初は子どもが気軽に集まれる場所を作る位置付けで始まった側面もあったが、今日としては、空腹を満たすために来る子、居場所を求めて来る子、人との交流を求めてくる子など、様々な事情を抱える子どもたちの、いわばセーフティネット的な役割を果たしていると。コロナ禍で困窮する家庭が増えたり、人との繋がりが薄くなってる中で、その重要性はより増していますと。こうした状況を踏まえて、総務省から自治体に対して、子ども食堂の運営に格別の配慮を依頼する通知も出ていると。

そこで、現状、柏市に置いて近隣センターを利用して子ども食堂を手掛ける団体の数と、活動内容、柏市の支援内容について教えて下さいとご質問。

 

これに対するご答弁は地域づくり推進部長さん。

まず、近隣センター利用して子ども食堂を運営する子ども食堂は7団体ありますと。食事提供のみならず、子どもたちの居場所、交流場所を提供するため、様々取り組んでると。コロナ禍では流石にあんまり集まることもできないけど、弁当の提供とかで、食事は提供してるんですと。

そんな団体に対する支援状況ですが、ふるさと協議会と連携している団体については、近隣センターの利用料減免と、優先予約を可とすることで支援してますと。それ以外の団体は一般と同じですと(とくだん支援なしってことね)。今後、支援してない団体についても、利用料減免や優先予約を可能とする検討をしていきたいとご答弁。

(まずですね、謎の協議会と連携してるか否かで支援の有無が別れる現状が意味不明ですよね。これセンセと部長さんは、ふるさと協議会が何者か、そことの連携有無によって支援扱いを分ける合理的理由をご存知なのかも知れませんが、ワタシにはチンプンカンプンです。調べりゃいいのかもですが、残念ながらそこまで時間がとれませんw というか、そもそも論でよくわからん点がありますが、それは後ほど)

 

これに対して浜田センセ、支援の格差是正はいつやるんですか、具体的な時期とか進め方を教えて下さいと、追跡ミサイル発射。

 

これに対して部長さん、ここで具体的にいつとは申し上げることは難しいが、年度内に実現できるよう、スピード感持ってやりたいと思うとご回答。これには浜田センセご満悦。

 

(さて、このやり取りなんですが、ワタシすごいもやっとしております。いや、謎のふるさと協議会との連携有無による支援内容格差は早急に是正したらいいと思いますよ。その協議会が何かは知りませんが。

もやっとポイント①は、そもそも議論の射程が近隣センター利用の団体に限定されてるのは何故?ってことです。いや、柏に引っ越して来てから、何か地域貢献できないかと色々考えていたときに、子ども食堂について少し調べたら、個人経営の飲食店とかでも結構そういう取り組みをしてるお店があるのを知ってですね、えらい感銘を受けましたし、応援したいと思ったんですよ。で、その数は7より多かった気がしますし、別に近隣センター利用しませんよね?こういう飲食店には「格別の配慮」はないんでしょうか?

そんで、もやっとポイント②は、①と関連してますが、支援内容ショボすぎませんかってことなんですよ。いや、もしかしたらこれ以外の有形無形の支援があって、単に答弁に落とし切れなかったってことかもしれませんし、そう願いますが、主だった支援が本当に利用料減免と早期予約だけだとしたら、もうちょっと頑張ってほしいなあ、というのが率直な感想です。そんなに予算厳しいんですかね?でも太田市長は社会的弱者を守るって仰ってたんで、むしろここは優先配分すべきとこですよね?やっぱり予算厳しいんですかね。じゃあ予算もきちんとウォッチします。。。ワタシお仕事上お金の事たくさん考えるんで、あんまり趣味の中でお金考えたくないんですけど仕方なし!)

 

ではノシ