R6③共産党・渡部センセ(保育園の運営と行政の距離感)9/13
共産党の渡部センセの質疑についてご紹介します。
ご質問は様々ありましたが、特に時間が割かれていたのは保育園の運営についてです。
ざっっくりセンセの問題意識をまとめますと、柏市内の保育園の中には、スキマバイトアプリで保育市を時間単位で募集して、そうしたバイトの人たちが実際に保育している事例があると。もちろん、資格を持っている人たちではあるのですが、保育園との面接もなければ雇用契約もない、当日応募当日採用しているような人たちが保育していると。それで、朝の受け入れや水遊びの監視など、こうしたスキマ保育士にやらせるにはあまりに責任が重い業務を担っている例もあるようだと。実際、アプリの口コミみると、実際に働いた人が「久しぶりに働きました」「ご迷惑おかけしてすみませんでしたー」みたいな不安な投稿をしているものもあると。
センセ曰く、他の自治体のなかには、こうした保育士のスキマバイトアプリでの募集は不適切であるとして対処している例もあると。ですから、柏市としてもすぐに禁止して欲しいことを念頭に、こうした事例は問題がないのか繰り返し問うたわけです。で、それに対する柏市の答弁は概略以下です。
・こうした事例の詳細は把握していない。
・保育士の働き方改革、人手不足の観点から、非常勤職員など正規職員を補完するための職員を採用することは問題ない。
・補完的な職員の配置基準や業務内容は、国(厚生労働省)が定めるガイドラインを遵守している以上は問題がない
こうしたやり取りを聞いたうえで、太田市長も答弁しています。曰く、こうした事例が柏市の事例であれば調査したい。ただ、働き方に関して日雇い労働が一概に悪いとは言えない。保育の質を確保していくことは重要と考えているので、保育の質が下がらないように見ていく必要はあると。
市長答弁を受けて、渡部センセ、たしかに一般の仕事に関しては、日雇い労働が一概に悪いとは言えない、ただ保育はダメですよ、とご指摘。そのうえで、事例の調査を要望しております。
わたしも、スキマバイトアプリ(タ〇ミー)をインストールして見てみました。確かに、どことは申し上げませんが、柏市内の保育所が募集してますねー。
さてさて、この話題は実に色々考えさせられる訳です。
確かに、子どもたちのアレルギーの有無や病歴、性格など、様々な特徴をまったく知りもしない人が突然やってきて保育するのは直感的にオカシイですよね。保育は資格を持ってればいいってもんでもないし、どうも議論を聞いていると、スキマ保育士は、その保育所と契約をして定期的に勤務する非常勤職員ともどうも違うわけです。感覚的に近いのは派遣バイトでしょうかね。
一方で柏市が言っていることは、それを禁止したら保育園の運営が厳しいと。保育園が減って困るのは保護者でしょうと、こう言うわけですな。
さて、私が考えたことは以下です。今日では、IT技術の進歩とあいまって、以前であれば考えられなかった様々なサービスが日々出てきているなかで、果たしてスキマバイトアプリのようなものを今の制度は想定していたでしょうか。国のガイドラインに沿っているからいいとか悪いとかっていう議論はやや無責任な印象を持ちます。
ただ、公立の保育園であればまだしも、株式会社が運営する保育園の雇用のあり方にとやかく言うにしても、どのような権限、制度に基づきアクションできるのでしょうか。ここまで考えると、「公」vs「民間」の様相を呈してくるもので、哲学的に色々考えるところがあります。
とわ言っても、かかっているのは子どもの健康、命ですから、何かがあってからでは遅い訳です。自由主義的な考え方では、スキマ保育士が事故を起こしたら、その株式会社が市場から淘汰される、それが「市場」であると。こうなる訳ですが、そこで犠牲になった子どもやその家族はどうするのか。よりよい市場のための犠牲となるべきでしょうか。
ワタシも明確な解を持ち合わせておりませんが、少なくとも、柏市にはここまで考えてもらったうえでの説明と行動を期待したいですな。
ではノシ
R6③柏エナジー・北村センセ(激おこの件)9/12
今回は、北村センセ激おこでした。北村センセの激おこにより、議員同士でのちょっとしたやり取りがありましたので、これに関する部分をご紹介します。以下、センセの発言を記載しつつ、私のしょーもないコメントを括弧内に書いていきまあす。
北村センセ:まず広報について、私が初当選してから、「広報かしわ」の全戸配布の実現であったり、選挙公報など様々な広報媒体の議論が議会がなされるようになったことは率直に嬉しく思います。
(左様ですな。確かに、北村センセは広報に熱心でおられました。以前、ワタシも記事にしておりますが、北村センセが議会で広報かしわの全戸配付を強く主張しており、その後実際に全戸配付が実現しました。ワタシとしては当時全戸配付には反対と申し上げましたが、今回の議論を見る限り、それなりに効果があったとのことなので、良かったということなんですかね。)
北村センセ:一方、議会だよりについては、円谷前議長が議会広報規定4条に存在していた全戸配布規定を独断でいつの間にか削除するという暴挙を行いました。
(議会だより!?円谷先生の暴挙とな、、、?)
北村センセ:当初は、「広報かしわ」の全戸配布の効果を見極めながら、1年後をめどに議論していくという趣旨の説明でありましたが、「広報かしわ」の効果にかかる分析もしておらず、言ったことをほごにしており、卑怯なやり方です。
(おおお、卑怯なやり方とな。なるほど、広報に情熱を捧げる北村センセ、もともと全戸配付するルールになっていた議会だよりについて、しれっとその全戸配付ルールを削除した円谷センセの行いが許せんということです。)
北村センセ:パワハラではなくて、私の議員としての議員に対しての思いでございますので、ご容赦ください。
(誰かがそれはパワハラだろう、とヤジを飛ばしたんですかね。ちょっと前にパワハラ防止ルールみたいなものが作られておりました。この程度がパワハラになっちゃうのであれは、国会なんかパワハラしかやり取りされていませんよ。ヤジを飛ばした方がどなたか存じ上げませんが、まずはパワハラが何なのかよーく勉強して欲しいもんですな。)
(で、北村センセの第一問が終わった後にイレギュラーな一幕。なんと議長が円谷センセに発言を許可)
円谷センセ:先ほど北村議員が私の名前を出した上で、暴挙、あるいは独断というような発言がございましたが、北村議員の認識、あるいは事実と違うところがございます。
(ふむふむ。それで?)
円谷センセ:広報規定の改定に当たりまして、私は議運で改定の意図をきちんと説明しております。全戸配布という文言は元々旧規定にはございません。全世帯に対して配布をするという1文があり、それは新聞折込を想定していたものでした。
(おっとっと。ここの説明はよくわかりませんな。そもそも、「全世帯に対して配布をするという一文があった」のであれば、それは全戸に配布するルールにしか読めない訳ですが、円谷センセ曰く、それは新聞折り込みを想定していたもんだよ、新聞とっていなければ全戸配付にならないでしょうが、と仰ってるわけです。ただですよ、「全世帯に対して配布をする」と書いてあったのであって、配布を新聞折り込みにより行うと書いていなかったのであれば、円谷センセの説明には無茶がありますな)
円谷センセ:そのままの規定ですと、新たな議会報の配布の仕方についての議論が、明文化されていないということで、Web等々での展開も含めてできるようにということで、そこの文言を改定したというところが事実でございます。
(だからよー。議論がかみ合っておらんのだよ。北村センセは紙媒体での全戸配布にこだわっているんだから怒ってんのよ。その説明じゃあよ、もともと紙での全戸配布ルールだったけど、Web公開にして全戸配布取りやめるためにルール改定したってことであって、言い訳にはなっていない訳です。それならそれで、正々堂々議論してやればいい訳ですが、どうもそのプロセスが良くなかったから北村センセが激おこであるということですが)
円谷センセ:そして、広報規定の改定は議長の権限の範囲でございますので、ここが暴挙というところは当たらないのではないかというふうに考えております。
(プロセスについては、当時自分が議長であって、議長権限でやったのだから問題ないだろうがよと、こういう説明ですな。詳細はわかりませんが、このやり取りからは円谷センセがしれっとルールを変えたんではないかと勘繰ってしまいますが)
円谷センセ:以上のことから先ほど発言がありました、独断という発言は受け入れがたく取り消しを求めます。議長ぜひお取り計らいをお願いいたします。
(まったく、議場でしょーもないこと言わないでくださいよ、、、議事録調整過程でやってくださいよ。少なくとも発言自体は世に出てるんですから。説明も説明になっていないので、むしろ黙っておいた方がよかったと思いますけど)
(そんで、この後末永センセがカットインして激おこですな。円谷議員は何を言ってるのかわからん!と。)
(で、第2問の最後に北村センセ広報規定についてまた何かお話しになろうとするんですが、議長が質問通告にありませんのでやめてください、質問を続けてくださいと仕切りに言っているのですが、第1問で触れていましたよね?議会広報の件。この辺の議事進行も正直見ている市民としてはもやっとしましたね)
(北村センセ、質問の中で他のセンセにも噛みついておられました。先生が情熱を捧げるものとして他に校庭の人工芝化とがん予防があるのですが、以前の議会の場で、他の先生が、北村センセを念頭に置いた上で批判したようですな。がん予防を主張しながら人工芝によるマイクロプラスチック増加を推進する不合理な議員などと、、。それが不合理なのかどうかワタシもよくわかりませんが。新会派「柏エナジー」を組んだのは、こうした件でたまった鬱憤を晴らすということですかね、、、)
ではノシ
R6③柏清風・渡邉センセ(給食費値上げの効果)9/12
ひっさしぶりの更新です。
本業に少しゆとりがあるため、気まぐれですが、今定例会については少し記事を書こうと思います。この間、選挙も挟んでいて、市議会のセンセ方も少し入れ替わりがありました。
ということで、久々の更新の1本目は、柏清風・渡邉センセ。
(政党については、「農業党」を名乗られています。会派は自民党系の柏清風所属と。。この辺の背景はよくわかりませんが、まあとりあえず質疑拝見しました)
まず、全体として、すごく残念なのが、60分の持ち時間のうち、30分以上余して質問を終えています。この辺はいったいどういう了見なのか、小一時間問い詰めたいところ。半分以上持ち時間を余して終わるのは初めてみました。
質問については、事実関係の確認に終始した印象ですが、その中で少し目を引いたやり取りがありましたのでご紹介します。
(渡邉センセ)
・今年4月に給食費を改定したが、その効果を教えてほしい。
(教育総務部長)
・本市の学校給食費は、保護者の経済的負担に配慮し、平成21年以来14年間にわたり据え置いてきた。
・しかし、この間の消費税率の引き上げや、令和4年度以降の急激な物価上昇により、食材の選定やメニュー等を工夫しても、従来の給食費の額では子どもの成長に必要な栄養価の確保が困難になった。
・本年4月に給食費を改定したが、国の臨時交付金を活用し、令和4年度と令和5年度は学校に対する食材購入費の補助を行うとともに、今年度は、給食費改定に伴う増額を補助し、保護者の負担軽減にも配慮した。
ということで、今年から学校給食費が値上げとなっておりますが、恥ずかしながら、小学3年の息子を持つワタクシ存じ上げませんでした。というのも、保護者負担の増額分について、今年度は柏市が補助してくれているので、集金額は変わっていないということですな。ありがたや。
ちなみに、増額は、1食あたり71円(自校方式の小学校の場合)、月あたり1,300円程で、来年度からは我々保護者の負担になるのでしょうかね。

で、この事実は重要ですが、私が感銘したのはその後の柏市の答弁です。
(教育総務部長)
・質問をいただいた給食費の改定に伴う効果についてが、改定前までは価格を優先して食材を選定せざるを得ない状況だったが、現在は季節や旬を感じられる食材を取り入れたり、行事食や郷土料理など、それぞれの料理に適した食材を使用できるようになった。
・例を申し上げる。
①マスをサケに、イナダをブリにする
②サンマやタチウオを使用する
③脂ののりや身の柔らかさなど、より良質な食材を使用する
④骨を取り除いた切り身を使用する
⑤衛生面を考慮し、衣(?)がついた魚を使用する
⑥鶏むね肉をモモ肉にする
⑦鶏肉を皮なしにする
⑧豚モモ肉を使用する
⑨安価な野菜で嵩増しせず、季節や栄養価に合わせた野菜を使用
⑩カット野菜は、千切りや乱切りなど追加料金が発生するが、料理に合った切り方で購入する
⑪スイカやメロン、さくらんぼなど季節の果物の使用回数を増やす、カットサイズを大きくする
⑬夏の暑い時期に冷たいデザートの提供回数を増やす
・このように良質な食材を使用することで、食べ残しが減少している事例もある。
・このほか地産地消の推進や、幼児食に郷土料理等を取り入れやすくなり、食育の教材となる献立を増やすことにも繋がっている。
この答弁を聞いてワタクシは大変色々考えさせられた訳です。
月あたり1,300円の負担増は決して小さくはないですし、家庭の収入の状況により受け止めは様々でしょう。
ただですよ、自分の子どもたちの食べる給食について、1,300円でこれほど多くの改善がなされていることを知ったとき、この負担を何とかしたいと思う親心は共有されるのではないでしょうか。
(そもそも給食費は無償<全額公費負担>にすべきという議論はさておき)
市議会での議論はそれ以上特に発展せず終了しています。が、ワタシとしては、こういう効果はもっと広く周知されるべきと思うのですよ。
我々が納めている税金もそうですが、パブリックセクターに対して支払っている費用と、その便益の対応関係って極めて見づらい。性質上、この対応関係を見える化することが困難なものもある訳ですが、今回のケースは明確に説明できている訳です。こういうのはもっとサービスの利用者に周知されるほうが、利用者(今回で言えば児童とその保護者)も納得してお金を払えるし、サービスの提供者(今回で言えば学校や給食センター)にとってもお金の管理・支出を緊張感持ってできるようになると思うのです。
こういう観点での広報、説明責任の果たし方も重要な行政サービスではないのかなあ、と思ったりしましたが、いかがでしょうかね。いくらでも膨らまし方がある論点だっただけに、渡邉先生にはもうちょっと頑張っていただきたいなと思ったところでした。
ではノシ
柏市調達案件の適切性に疑念が生じていることについて
久しぶりの更新です。
前回のR4年第2回定例会については、本件に関する末永センセの一般質問を拝見して以降ブログ更新をする気が失せてしまい、、、。で、今回のR4年第3回定例会での様子を見て、まあ、やっぱり書くか、と思い更新する次第です。
R4年第2回(6月議会)でも、今開会中のR4年第3回定例会(9月議会)でも、無所属の末永センセが本件について取り上げています。なお、本件については、柏市内部での調査が進んでいるとのことですので、事実関係はよくわかっていません。以下では、一般質問を拝見した限りでのワタシの理解をざっくりまとめます。
―― ですので、正確にはみなさま、一般質問の配信をご覧くださいませ。一般質問でのやり取りが、やや複雑でわかりにくいところもあるかと思い、ここで少しポイントをまとめようと試みるものです。
えーと、市議会でセンセが取り上げている問題意識は多岐にわたるのですが、このうち大きく3つの問題点を取り上げます。
①GIGAスクール関係の機器調達等について二重契約して税金無駄遣い疑惑
②本件の入札について、談合みたいなことが行われている疑惑
③他の事案を見るに、そもそも見積合わせもちゃんとなされていない疑惑
①について(二重契約)
GIGAスクールってやつが近年進んできてまして、例えば公立の小学校で、一人1台タブレットの配備がなされてたり、まあとにかく小中学校のITインフラを強化しようという感じで、全国津々浦々、この関係の機器調達やら配線整備やらが、自治体で進められてきているのです。
我らが柏市も例にもれずその対応に追われた(追われている)訳ですが、末永センセ曰く、この関係の機器の調達(リースでの調達)について、二重契約状態になっちゃっているよと。
センセが写真を示しているのですが、よくわからない配線コードがモリモリ入った段ボールがたくさん、どっかの施設に使われず保管されていますと。センセが調べてみると、この機器に対するリース料も現在進行形で支払いが生じているようなんですな。で、これはGIGAスクール関係の設備だと。もちろん、現在使われている同じような機器は現役現場でバリバリ稼働していると。もちろんこの現役機器にもリース料をお支払いしていますと。
段ボールでお休みしている機器について、数千万ベースの税金が無駄になっちゃってんだけど、どーなってんのよってことですな。
本件が適切な状態でないことについては前回の議会で柏市側も認めている感じです。どうしてこんなことなっちゃったのか、調査しますーってのが、前回議会。
②について(談合?)
で、今回議会で新たな展開。①の問題事案について、談合みたいなことが行わているんじゃないの?ってことで。
ざっくり書きます。
本件調達を行う際、依頼業者の選定は、入札により決定しています。A社がざっくり5億、B社が3億、C社が辞退しまして、結果としてB社が落札、選定されましたと。でですね、センセが市議会で資料を示して仰ることには、どうも、B社がA社に対して予定額を事前に伝達していたと。ほんで、A社はわざと高い価格を提示してB社に落札させたんではないかということです。
―― 入札は業者間の価格競争原理を働かせることで、できるだけ有利な価格で調達を実現するために行うものですから、センセが仰ることが事実だとするとそもそも入札をやった意味が1ミリもない、というか場合によっては何かの法令(刑法?独占禁止法?地方自治法?地方財政法?柏市の条例?)との関係でしかるべき処分を受ける人、社が出ても不思議でないように思いますが。ワタシは詳しくないからよーわかりませんが。
③について(適当な予定価額の見積あわせ)
調達を行う際、それをどこから調達するのかを決める方法には、入札と随意契約とがありまして。どういう場合には入札、どういう場合には随意契約も可能、みたいな細かい決めが各自治体にあり、当然柏市にもございまする。で、その基準は結構細かいのですが、ひとつの基準に予定価額(価格がどのくらいになりそうかという目安)がございます。当然、価額が大きいものほどできるだけ安く調達すべきですから、入札によるべきということになります。
そんで、この予定価額を出すにあたっては、複数社から見積りをとることで出すこととのルールが柏市にあるようなんです。
で、とある案件(①・②とは別)についての予定価額が2,500万円でしたと。そんで入札かけたら1,100万円ちょっとで収まりましたと。入札やってよかったねって話ではあるんですけど、見積もりの半値以下って、、見積もり雑すぎませんかってことにもなる訳です。
こっからがオモロイのですが、センセの調べによりますと、どうも見積もりを出した会社と、落札をした会社が同じ会社らしいのですよ。
???って感じですよね。詳細はようわからないんですが、どうも本件については、見積もり結果を踏まえた随意契約の予定だったものが、急に入札にかかることになったようでして(センセの発言を踏まえた筆者理解)。そんでいざ入札になったら、見積もりの時は2,500万円って言ってたやつが、1,100万円でやらして下さいって様変わりしましたってーことです。
随意契約だったら、この会社に2,500万円で発注してたことになってたわけですな。
で、センセの質問で、予定価額の見積もり合わせについて、3社からとったと事前説明があったけど、この会社と、あと2社を答えろと迫ったところ、1社は答えがあったのですが、もう1社はよくわかっていないとの答弁でした。
さて、こっからは感想です。
まず、これらの件について、めちゃめちゃ悪いことしている人がいるかどうかは正直よくわかりませんがね、センセのご指摘が事実だとすると、柏市として緊張感が欠如していることは指摘せざる免れないでしょうな。税金を使った買い物であることに対する緊張感がマヒしているということです。
かねてより、私は、柏市行政を見る視点は、無駄遣いをしているのかではなく、きちんと仕事をしているのかであると申し上げておりました。本件の結果によると、認識を改める必要がありそうです。
なにも、柏市だけでありません。市議会だって同じです。末永センセのように自分の足で情報収集をして、きちっと市政のお金の使い方をチェックしている方もいれば、ろくすっぽ質問しないセンセもいて、どちらのセンセに対しても同じだけのお給料が税金で支払われいているわけです。
本件については、調査結果を踏まえ、柏市では必要に応じた再発防止策がなされ、もし不正があったならば関与者はしかるべき処分を受けるべきです。
市民としては、ここまで細かな点について市政をチェックすることも、指摘することも現実的でないので、代表者として議員を選挙で選んでいると。であれば、次の選挙できちんと仕事をして下さる方に票を投じることが必要だと、改めて強く思った次第です。
ではノシ
R4②共産党・渡部センセ(公立保育園給食調理の民間委託)6/10
共産党の渡部センセの一般質問です。
まず、とても見ごたえがありましたし、勉強になりました。特に保育園給食調理の民間委託にかかる議論は、かなり細かいところまで調べられている印象で、また、市としてのお金の使い方にまで問題意識が及んでおり、すばらしい議論だったと思いました。
保育園給食調理についてのセンセの第1問。
①まず、基本的な認識として給食も保育も一環と言うことでよいか。
②昨年度に続き4園が給食調理の民間委託を開始した。保護者には、作り手が変わるだけで他は特に変わらないとの説明だったと聞いているが、本当に何も変わらないのか。
③公立保育園の給食調理の民間委託が進む背景には、歳出抑制施策として、退職者不補充の方針が掲げられていることにある。県内自治体の公立保育園の給食調理の状況をみると、直営が32団体、直営委託混合が6団体、委託が5団体、直営と外部搬入の混合が2団体、外部搬入が2団体となっていて、委託は少数であるから、退職者不補充の方針は見直すべきではないか。
これに対して市長、①についてはご認識のとおり、給食も保育の一環ですと。
ご質問②について、調理業務を委託した場合でも献立作成や食材の調達は市の栄養士が行っている。これは、調理師の雇用主が市から民間業者に変わっても、これまで柏が培ってきた保育園給食の取り組みを継続することが必要との考えに基づくもの。
ご質問③について、給食調理士の退職者不補充の方針は、人件費の適正化だけを目的としているのではなく、多様化、増加する行政ニーズに対応するため、民間の専門性を活用しながら行政サービスをより効率的かつ効果的に提供することを目的にした方針であって、変更する考えはないと。
(お料理なら民間業者のほうが安く美味しくできるっていうことですかね。)
これに対してセンセ、給食も保育の一環である認識を共有できるのであれば、柏市が責任をもってやるべきであると。委託先の調理員による子どもの喫食の確認状況、保育士や栄養士との会議の状況、子どもや保護者とのコミュニケーションの希薄化などについて、子ども部長に確認し、特にアレルギーを持つ子どもに対する対応などに懸念を示されました。
これに対して子ども部長は淡々と答弁。委託すると、確かに保育士とのコミュニケーションが文書ベースになるなど、コミュニケーションの質の変化が示唆されましたが、基本的には問題はないとの認識であるご様子。
そのうえで、センセ、退職者不補充の方針は、当初、26億円の財源不足を補うことが目的のひとつだったが、他の財源対策を含む全体の削減額どうなったのかとご質問。
これには企画部長が回答し、アクションプラン(まあ本件を含むリストラ策ですな)全体で135億円の効果があったと答弁。
これを受けてセンセ、市から見ると135億円の「効果」ということだが、その分だけ、市民負担の増加と行政サービスの低下を招いているのではないかとご指摘。また、来年度以降も委託園をどんどん増やしていくのかと更問い。
子ども部長、来年度以降も増やしていくと回答。
センセ、市は大丈夫と言うだろうが色々心配であると。太田市長の公約である保育の質と量の確保の観点から、現在の方針を再検証するとともに、方針を変更してほしいと要望。
太田市長、ご指摘については改めて検証するが、現時点で方針を変更することは厳しい状況もご理解いただきたいと述べて終了。
(この公立保育園の調理の外部委託がずんずん進むという事実自体、知っている市民がほとんどいないのではないでしょうかね。ワタクシも二男を毎朝保育園に送っていますが、調理が直営か、委託か、ということを考えたことがなかったので、改めて考えさせられました)
(確かにですね、センセ仰るように、調理だけ外部の人がやるってのもなんだか違和感がありますし、まあ人によるのかもしれませんが、雇用契約が違うと、同じ屋根の下でもコミュニケーションに距離ができることはよくある話です。そうした漠然とした不安自体はワタクシも共有するところです。)
(では、それが具体的にどのような問題を生じ得るのか、という点については、正直よくわかりませんでした。食材調達も、メニューの考案も引き続き柏市が採用している栄養士がやっているということなので、いきなりメニューがしょぼくなる、とかはなさそうです。)
(調理に、子どもの特性を踏まえた、特別な配慮が求められるときには、確かに保育士や栄養士と調理師の密な連携が求められそうです。ただ、それが文書のやり取りによる情報伝達や、当該民間事業者が定める勤務時間内で、十分対応できるのかどうか、ワタクシに肌感覚がないので判断がつきません。)
(ただ、ここまで考えると、こうして民間委託を進める方針に舵を切った際に、柏市がどれだけ詳細な検討をしたのか気になります。ちゃんと現場の聞き取り調査を踏まえつつ、民間委託の推進によるメリットとデメリットを比較衡量したうえで意思決定がなされたかどうか、ということです。その際にどんな検討がなされたのか、ご説明賜りたいものですな。財源ねん出ありきで、大した検討がなされていないのであれば、やっぱり子どもを預ける親として、一抹の不安が生じます。)
ではノシ
R4②柏清風・古川センセ(柏駅周辺まちづくり)6/10
柏清風・古川センセの一般質問。柏駅周辺のまちづくりに関するやり取りを取り上げます。
少し先取りしますが、このやり取りを通じて、そごうの跡地がタワーマンションになる可能性についての地ならしがなされているのではないか、と勘繰ってしまうのはワタクシの性格があまりにも悪いからでしょうか。。。そうであればいいのですが。というかですね、本当に柏市にとって重要な土地だと考えるのならば、どうして柏市がその土地を取得することの議論が出てこないのでしょうか。。
さて、第一問
柏駅周辺の街づくりについて、ダブルデッキの利活用方法が周知されていないと。
柏アーバンデザインセンター(UDC2)がダブルデッキの利活用について纏めたガイドが公表されたが、いまいち周知されておらず、もったいない。柏市としてもっとダブルデッキの利活用に積極的に取り組むべきではないか、というのが1点目。
2点目は、旧そごうの跡地については、既存建物の老朽化の状況などを考えると、解体の可能性が高いと考えるが、柏市としては、所有者である三井不動産に対して要望だけしていくのか、何等かの財政負担を伴うかたちで関与することも視野に交渉するのか。
これに対して都市部長、柏駅東口のダブルデッキは、歩行者用の通路といだけでなく、広場機能を兼ね備えた、街の賑わいを演出する重要な場所であると。道路占用許可の特例制度を適用して、様々なイベントの実施、民間事業者のオープンカフェなど飲食施設の設置を一定エリアに認めていると。市民にわかりやすい利活用制度の整備とマナーの周知などを通じて、多様な利活用を促進すると同時に、利用者が快適に過ごすことのできる空間演出を目指していきたいと答弁。
2点目の質問について、三井不動産からは、建物老朽化が著しいことから解体のうえ売却となる可能性も高いと聞いていると。柏市としては、当該地は市を代表する大変重要な場所であり、賑わいや憩いを感じられるような利用方法となること、駅前の交通課題の解消も図れるような土地利用が望ましいと考えていると。一方で、駅直結という希少性の高さを考えると、タワーマンションに土地利用が転換されることも想定されると。まずは、三井不動産の検討、協議を継続し、三井不動産だけでは実現できない部分は行政としても検討していく必要と答弁。
(あのー、なんか、初日の太田市長の説明と大分印象が異なるんですけど。いや、初日の太田市長の説明からは、更地にして土地を売却するのは選択肢のひとつ、くらいの印象だった訳ですが、このやり取り聞くと、土地の売却、タワマン利用が基本方針みたいな印象です)
(センセ方の質問は、相当程度、柏市側との事前やり取りを踏まえてのものだと思いますから、こういうやり取りがなされると、なんか地ならししてない?って思ってしまうのですよ。。。というか、太田市長の答弁と大分印象が違うのはなぜなんでしょうかね。)
センセの第2問、ダブルデッキのオープンカフェて固有名詞は言わないけどあそこ一社だけですよねと。(スター●ックスですな)中々輪が広がらない。え、使えたんですか、みないたことが少なくないと。利活用についてもうちょっとわかりやすく伝えるよう積極的に取り組んでほしいとご要望。
そごう跡地について、たしかに、住宅系になる可能性が高いかなと思うと。これだけ円が安いと、外資が売却先になることもある。柏市と話ができるできないという問題も生じ得るし、議会に情報が出てこないなどの事態があっては困るから、適宜情報提供してほしいとご要望。
これに対して都市部長、現在、三井不動産とはきちんと話ができているが、他の方に転売となると、市のお願いをすべて話せるかわからなくなるので、今話ができるうちに、市としてやってほしいことを改めて要望するとともに、要望だけではということもあるので、市としても、検討しなくてはいけない部分については、協議をしながらきちんと考えて相手にぶつけていきたいと考えていますと答弁。
(このやり取りを聞いて、心配になるのはワタクシだけでしょうか。。。相手もプロですから、柏市のためになる具体的な提案を持ってくることなく、勝手な要望ばっか言ってくるだけであれば、コストかける価値なしとして土地を売ってサヨナラってことになるんではないでしょうかね。)
(まず、これを「交渉」と言っている時点で違和感がすごいです。交渉だというなら、柏市として実現したいことは何で、そのために何をするのかをきちんと伝えていくべきですが、それが全く見えてこない。交渉の核心部分は金です。三井不動産としてはどの程度、柏市から費用面でのサポートが得られるのか、という情報を引き出したいのだと思います。これはもちろん市の歳出になり、大変な金額になることは間違いないですが、こうした歳出の是非、程度が市議会で議論されていないです。こうした点について柏市が、水面下できちんと話をしているのであれば「交渉」だと思いますが、そんな雰囲気を感じないのですよね。。おそらく、「交渉」になっていないのではないでしょうか。)
(色々言いたいことは尽きませんが、、、キリないので終わりにします。)
ではノシ
R4②共産党・日下センセ(コミュニティバス・シルバーパス)6/9
共産党の日下センセの一般質問は、公共交通政策についてのやり取りを取り上げます。
センセの第1問(括弧内はワタクシの独り言です)
高齢化社会において、高齢者が長年住み慣れた場所で安心して暮らせることが地域社会に活気をもたらしますと。
かつての日本社会では、社会を支えてきた高齢者に敬意をあらわし称える制度がありましたが、そうした制度がどんどんなくなってきたと。
(これを聞いてワタクシの頭にぱっと頭に浮かんだのは、尊属殺重罰規定でしたが、たしかにこれも憲法違反でなくなりましたなあ。ちょっとふざけすぎですねw)
柏市にあった70歳以上を対象とした敬老祝い金は、100歳になった方のみになりました
(なんと!そんな制度があることを知りませんでした。昔のはちょっと出てこなかったんですが、今は100歳になった方に3万円支給されるようです。)
後期高齢者の医療費が無料から2割に変更されたとき、年寄りは死ねと言われているようだと。長生きを喜び合えるような温もりある社会がいいですよねとセンセ。
そんな折に、市内全域におけるコミュニティバスの実現が動き始めたことは嬉しいことだと。第一弾として、柏駅と市役所、保健所を結ぶバスが来年1月から運行開始する計画ですと。①計画実現に向けた進捗状況や料金、経路についてどのような話し合いがなされているのか、②今後、市内全域にコミュニティバスを拡大することについて、どのように具体化していくのか、とご質問。また、③シルバーパスの導入について、どのような検討が行われているのかとご質問。
土木部長のご答弁、1月から新たに運行を開始する柏駅ー市役所ー保健所のバスについては、ルートを協議しているところ。また、運賃については、既存の路線バスがウェルネス柏を走っていることから、当該路線バスの運賃との整合性を踏まえつつ、検討、協議していく主旨の答弁。
②の、市内全域へのコミュニティバス拡大については、公共交通へのアクセスが不便な地域におけるアンケートを実施したところ、その回答を踏まえて今後の進め方について検討しているところ、という趣旨の答弁。
③シルバーパスについては、費用対効果を踏まえて今後検討していく由。
これに対して、センセ、過去議会でずーっと要求してきたことが太田市長になって進んできて大変うれしいと述べたうえで、コミュバスと路線バスを同じに考えたんでは困りますと。1月から運行するのもコミュバスであって、既存の路線バスとは違うと。コミュバスは地域で生活するためのバスなので、例えば利用距離とかによらず、一律100円であれば、高齢者の重たい腰も上がるので、多くの人に使ってもらえるんだとご主張。
土木部長、今回は、柏市が運行するのでなくて、民間バス事業者を補助する形式で運行するコミュバスですと。運賃については、基本的には必要な料金を頂く方針。そのうえで高齢者にはシルバーパスも検討していると応答。
センセ、民間に依頼するにしても柏市の施策なのだから、運賃も柏市が設定すべきであって、民間に任せっきりにしないでほしいと要望して終了。
(最初、やり取りを聞いていて、高齢者をメインユーザーとして運行するコミュバスなど、到底採算はとれないでしょうから、市としての補助が必然になり、それはセンセが仰る高齢者福祉そのものです。)
(正直、現役世代としては、こうした話を聞くと、どうしてもシルバー民主主義だなあと思ってしまいます。そうしたバスの運行にも税金が投入される訳ですから。高齢者の皆さんが街に繰り出して、たくさんお金を使ってくれるならばセンセのおっしゃるように街の活力につながる訳ですが、たぶんそうはならないと思うのですがいかがでしょうか。また、フレイル予防が大事とか言われているなかで、コミュニティバスが便利になればなるほど高齢者が歩くモチベーションが失われはしませんか、とか、色々モヤっとした思いがありました。)
(ただ、一呼吸おいて、例えば、他の問題解決と絡めて議論するならば、現役世代も賛同しやすいなあ、と思いました。例えば、柏市の渋滞のひどさ、昨今の高齢者の自動車運転に対する社会的な問題意識の高まりなどを考えると、市内在住の高齢者の免許返納を促すことは前向きに考えていただきたいと思っています。免許を取り上げてしまった後の生活の足がなくなることがないようにという観点でコミュニティバスを整備していくことや、免許を返納した高齢者の公共交通利用料を補助していくことには、現役世代にも大きな意義があると思うのです。)
(ここまで考えたら、センセのおっしゃることは、もう少し幅広い世代のメリットを考えて進めることができれば、大変結構なことだなあと思いました。)
ではノシ